1948-07-04 第2回国会 参議院 本会議 第59号 かかる状態の下にある日本國民といたしましては、國際信義を遵守してその誠意を表明し、世界の平和と文化の発展に寄與し、進んで國際連合への参加が許容せられ、世界各國と友好関係を保ち得る適格を一日も速かに認容されることが、國民に課せられた大なる義務であり、好意ある連合國に対して、その期待に應ずる唯一の途であると思われるのであります。 岡部常